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調査報告

12:20 30 9月 in ニュース

2019年9月30日 調査報告

セクシャルハラスメント等の調査結果について

認定NPO法人 沖縄・球美の里(以下「球美の里」といいます)は、名誉理事長であった広河隆一氏(以下「広河氏」といいます)によるセクシャルハラスメントの問題につきまして、球美の里内部における広河氏によるセクシャルハラスメントの有無を確認するために、これまで球美の里の活動に参加してきたスタッフ・ボランティア・保養に参加した保護者を対象とするアンケート調査を実施してまいりました。

この度、調査を委託していた弁護士事務所より報告書を別紙のとおり受領しましたので、公表いたします。

調査の結果、球美の里においては、広河氏にセクシャルハラスメントを受けた、広河氏によるセクシャルハラスメントを見た又は聞いたとの回答は確認できませんでした。

アンケート調査にご協力して下さった皆様には、心より感謝すると同時に、多くの皆様にご迷惑とご心配をおかけしてしまったことに対し、深くお詫び申し上げます。

広河氏によるセクシュアルハラスメント行為は、決して許されるものではございません。球美の里はこれからも、子どもたちに安心して利用してもらえる環境を保持すべく、一切のハラスメントを排除していく姿勢を貫く所存です。今後とも、みなさまからのご指導ご鞭撻とお力添えをいただきますよう、どうかよろしくお願い申し上げます。

2019年9月30日
認定NPO法人 沖縄・球美の里

調査報告書概要版(広河氏によるセクシュアルハラスメントについて).pdf

2019年2月8日 調査開始

セクシャルハラスメント等の調査開始について

 すでに公表した、認定NPO法人沖縄・球美の里(以下「球美の里」といいます)の名誉理事長であった広河隆一氏(以下「広河氏」といいます)によるセクシャルハラスメントの問題について、球美の里は2018年12月26日に、広河氏を名誉理事長から解任しました。また、2018年12月30日の理事会で、今後、広河氏との一切の関係を絶つことを決定いたしました。

 しかし、広河氏は、2015年まで球美の里の理事長を務めており、その運営や保養事業の実施に関与していました。このため、これまでに報じられたセクハラ問題が、球美の里でも生じていた可能性を否定することができません。

 球美の里は、今般、球美の里内部における広河氏のセクハラ行為の有無を確認するために、これまで球美の里の活動に参加してきたスタッフ・ボランティア・保養に参加した人々を対象とするアンケート調査を行うこととし、調査の公正と情報の秘匿性を確保するために、調査の実施を法律事務所に委託いたしました。

 アンケート調査を通じてセクハラ行為の存在が確認された場合には、被害者の方の名誉・プライバシーに配慮しながら、その具体的な被害の内容や球美の里の組織としての対応について、さらなる調査を実施する予定です。被害者に寄り添い、問題と真摯に向き合い、また、この度のようなハラスメント被害の再発の防止に努める所存です。
今後も球美の里を安心して利用していただけるよう努力してまいります。

 これまで球美の里の活動を支えていただいたアンケート調査の対象となる皆さまにはご負担をおかけすることになりますが、何卒ご理解・ご協力をいただきますようお願いいたします。
 なお、アンケートは順次発送を行いますが、住所変更等によりお手元に届かない可能性もありますので、2月末日までにお手元に届かない場合には、球美の里東京本部(TEL:03-6205-6139 / MAIL:tokyo@kuminosato.net)までご一報いただきますようお願いいたします。

2019年2月14日
認定NPO法人 沖縄・球美の里

2019年1月1日 声明文

 2019年の年頭にあたり、謹んでご挨拶を申し上げます。

 旧年中は認定NPO法人沖縄・球美の里(以下、「球美の里」といいます)の運営にご理解、ご協力を頂戴し、厚く感謝申し上げます。

 さて、昨年末、球美の里の名誉理事長であった広河隆一氏(以下、「広河氏」といいます)のセクハラ問題が週刊文春2019年1月3日・10日号(2018年12月26日発売)に掲載されました。広河氏が代表を務めていた株式会社DAYS JAPANが広河氏本人に事実確認をした結果、今回掲載された記事が概ね事実であること、そして、今回声を上げられた方々以外にも、同種の件があったことが判明いたしました。

 球美の里は、球美の里の設立者であり、名誉理事長である広河氏が、DAYS JAPANの発行人で、フォトジャーナリストとしての立場を利用して意に反する関係を要求し、被害者の方々の尊厳を傷つけてしまったことは、球美の里の活動の理念に照らし、信念そのものが問われる極めて深刻な事態だと認識いたしました。

 球美の里は、2018年12月26日を持ちまして広河氏を名誉理事長から解任いたしました。その後、球美の里2018年12月30日に開催しました理事会において、今後、広河氏との一切の関係を断つことを決定いたしました。

 球美の里では、広河氏の行動を厳しく批判し、一切のハラスメントを排除していく所存でおります。球美の里は、問題の解決にむかって、できるだけのことを誠実に行っていきます。そして、子どもたちの健康と明るい未来を願う活動体に所属している人間が、人の尊厳をないがしろにする行動を行ってきたことは誠に残念であり、これまでこのことを認識できずに団体の運営を行ってきたことに深くお詫びを申し上げます。

 2011年に起きた福島第一原発事故の被害は現在も進行形であり、この先100年以上かかるといわれる廃炉作業と重篤な環境汚染、それによる健康被害の不安など、負の遺産を子どもたちに背負わせてしまったことは逃れようもない事実です。球美の里の活動は、この時代の責任を担う世代として私たちができる、数少ないことの一つです。

 この度のことを踏まえ、これからも子どもたちのために球美の里の活動を継続し、尽くしていきたいと希望しております。保養は、1月2日からの冬休み学童保養で100回目となります。多くのご支援者のお力で、2012年7月の第1回から今日まで続けることができました。今後とも、みなさまからのご指導ご鞭撻とお力添えをいただきますよう、どうかよろしくお願い申し上げます。

2019年1月1日
認定NPO法人沖縄・球美の里

2018年12月26日 声明文
ご支援者のみなさまへ

週刊文春2019年1月3日・10日号に掲載された広河隆一氏の記事に関して

 週刊文春2019年1月3日・10日号に掲載された広河隆一氏の記事に関して、本年12月24日、広河隆一氏(以下、「広河氏」といいます。)から取材を受けたとの報告がありました。その後、株式会社DAYS JAPANによる事実確認が実施されました。

 その結果、広河氏としては、その当時、取材に応じられた方々の気持ちに気がつくことができず、傷つけたとの認識を持っていなかったこと、傷つけたとの認識を持ち得ないまま今日に至ってしまったことを確認しました。

 長年にわたってDAYS JAPAN誌の編集長・発行人として、フォトジャーナリストとして活動してきた広河氏が、被害者の尊厳を傷つけてしまったことに対して、共に保養活動を担ってきたNPO法人沖縄・球美の里(以下、「球美の里」といいます。)といたしまして、心からお詫びを申し上げます。

 社会的に立場の弱い原発事故の被害者を守るという球美の里の理念に照らしても、極めて深刻な事態だと認識し、広河氏の言説を看過するわけにはいかず、これに与する立場ではないことを鮮明にいたします。

 こうした事態を踏まえ、昨日、理事会を開催し、広河氏を名誉理事長から解任いたしました。

 広河氏が、自ら本件について誠実な対応を取ることを求めるとともに、球美の里としましては、保養活動に一層の力をそそぐ所存です。

 球美の里にお力添えをいただき、広河氏とともに活動してきた方々の信頼を失わせる事態となってしまったこと、また関係者の方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。

2018年12月26日
NPO法人沖縄・球美の里



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